この記事は「
FF12 Q&A(その1)」の続きです
2003年の11月20日に行われた
Final Fantasy XII発表記者会見での
海外メディアインタビューの様子です
(全4ページ中の2ページ目)スクエアエニックスからは
キャラクターデザイン担当:吉田 明彦氏
ディレクター:皆葉 英夫氏
バックグラウンドディレクター:上国料 勇氏
の3人が参加されています
Q:多くの人が変化があったと言っていますが
今回のFFXIIでもっとお大きな変化は何ですか?
皆葉氏:その変化については話してはいけないと言われていますので
今言える事は
一度プレイしてみるとわかると思いますが
FFXIIには新しさとそして時にびっくりするような変化があるのがわかると思います
昨日見たトレーラーからもわかると思いますが
コントロールとゲームプレイにおいて大きな違いがあったのがわかると思います
ひとまずこの変化については
みなさんの想像に任せることにしたいと思います
Q:人間でない人種が今回のFFでは大きな役割を持つようですが
人種の持つ役割についてコメントをお願いします
皆葉:もちろんヒトという人種が中心的な役割を持っているのは確かですが
人間でない人種達にも今回大きな役割が与えられています
松野氏と自分が歴史に大変興味を持っているという事は皆さんご存知のことだと思うのですが
歴史を語る時にやどうしても人種や社会的地位の違いなどを語らないといけないと思うのです
人種や社会的地位といった事柄はFinal Fantasy XIIの物語が進む要素として欠かせないものの一つです
Q:昨日おっしゃってましたが
美術的なものや背景となる環境は地中海を見本としているという事ですが
見た感じからするとスターウォーズのエピソード2からも大きな影響があったように思えますが
その辺のゲームへ影響のあったものについてお話願いますか
皆葉氏:私自身はスターウォーズのファンなんですが
それは認めますが、ゲームがスターウォーズから受けた影響はないと思います
スターウォーズは好きですが影響を受けているとは思っていません
上国料氏:最近、FFに対するユーザの要求や期待はとても高くなっています
なので実際にトルコに行ってゲームを作る際の手本となるものを視察したり
などの事をしたことは確かです
私達が実際にトルコに言ったのは
そこにある物をこの目で実際に見てどんな雰囲気なのかを確かめたかったからです
ですが
その見たままをゲームに取り入れたからといって
ユーザを満足させる事が出来るわけではありません
なので
そこに実際に存在するものを真似るだけでなく
そこからオリジナルな物を作り出してファンタジーに仕上げていく
そういった作業が必要になってきます
実際世界にあるものを取り出して
そこから何か自分達なりのものを作り上げていっているわけです
Q:トルコ以外に参考にしているところはありますか
上国料氏:トルコ以外では、松野さんもおっしゃってますが
地中海地方全体を参考にしています
それ以外ではインドも少し入っています
あとニューヨークの一部も入っています
アートデコやニューヨークの街中の一部です
遅かれ早かれゲームの中で見ることができるようになると思いますが
地域ごとに大きな変化を付けるように心掛けています
それぞれの地域で、地域による違いを感じられるように心掛けて作っています
Q:松野氏が今回製作に関わるという事で
これまでRPGのスタンダードとされているものに加えて
戦略的なスタイルが加わるのではと思うのですが
その辺の戦略的な部分がゲームの中に入ってくるのかどうか等に関しては
ちょっとコメントする時期が早すぎるかなと思います
FFXIIの舞台設定としては
多くの種族、宗教、国が存在していますし
戦争や争いもあります
が、ゲームの戦略性についてはちょっと今はコメントできません
前回のシングルプレーヤー向けのFFである
FFXとFFX-2では「アジア」がテーマだったのですが
今回のFFXIIでは「地中海、おもにトルコ」がテーマになるようですね
トルコかーー
なかなかいい選択ではないかと思います
あの辺はまさにヨーロッパ文化とアジア文化が
ちょうどぶつかりあった地点ですから
建築様式や美術なんかを見ても
とても面白いものがそろっていますよね
ヨーロッパ的な影響を受けていながら
アジア的なものも含んでいる文化
そういったものをテーマに選んだ
という事がわかっただけで
なんだかFFXIIがさらに楽しみになってきました
「FF12 Q&A(その3)」に続きます